プロの治療家を目指す皆様へ
ご来院される多くは病院で治らなかった患者さんです!
ここまで医学が発達した世の中でも、西洋医学でも東洋医学でも治せない症状ってたくさんありますよね。
でもそんな困った症状であっても、民間療法とか代替療法とか呼ばれる医師ではない治療家が行う施術で治ってしまうケースというのは昔から数限りなくあります。
それだけ治療の世界も進歩しているということですね。
民間療法とか代替療法とか呼ばれる医師ではない治療家が行う施術では、当然薬は使いません。
電気や牽引したりするための器械などを使ったり、冷やしたり温めたりするところもあります。
手技にこだわり、自分の手以外は何も使わずに痛みを取ってしまう先生もおります。
なぜ医学的アプローチで治らないものを手だけで治せてしまうのか?
というところが一般の方たちからすると疑問に思われるところだと思いますが、根本的に違うのは、理論だと思います。
理論が正しければその場で改善反応が現れます。
その場で原因として捉えているものが正しいか正しくないかがわかります。
改善するかしないかを何日もかけて様子を見る必要はありません。
その場で改善反応が現れなかったら、原因と思っていたものは原因ではなかったということになります。
私たち手技にこだわる治療家(特にJBMで)は、医学で治せなかったものに対して医学と同じ考え方でのアプローチは行いません。
それでは治らないという結果が出ているわけですから、私たちが同じ事をやっても治るわけがないからです。
では、プロの治療家を目指そうとしている方は、いったい何から学び始めれば良いのでしょう?
プロの治療家になるために学ばなければいけないこととは
痛みを取ったり、骨格の歪みを整えたり、可動制限を改善させたりだけではなく、治療院をやっていれば色んな症状の患者さんが来られるわけですから、治療家としてやらなければいけない問題はたくさんあります。
中には聞いたことが無いような病名の患者さんも、藁をもすがる思いで来られるわけです。
そんな患者さんに対して何を学んでおけば対応が可能になるのでしょう?
それは・・・
骨や筋肉の名前ではありません。(施術中は必要ありません。)
解剖学でもありません。(まったく施術に関係ありません。)
電気のかけ方やマッサージ機の使い方でもありません。
必要なのは・・・
1、手技(筋肉を弛緩させるための技術)
2、ストレス治療(心にアプローチするための技術と知識)
※ストレス治療ができると治療範囲が無限に広がります。
3、患者さんが認識していない根本の原因を引き出すためのカウンセリング
※カウンセリングには無限の力を秘めています。
4、原因を特定するための眼力(人体の法則)
※法則さえ理解できれば原因がわかりますので、難しい症状でも改善に導くことが可能です。
この4つだけです。
この4つがあれば、他はほとんど要りません。
テーピングの技術も、よっぽどの肉離れなどが無い限りほとんど必要ありません。
栄養学もまったく要らないとは言いませんが、これまで必要だったことはありません。
医学的知識は要りません。それはお医者さんにお任せします。
この4つの力が整えば、高レベルの治療家間違いなしです!
治療家を目指す方は、この4つ(手技・気功・カウンセリング・人体の法則)を修得されることをお奨め致します。
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