検査では異常が見つからない
こんなに辛いのに検査で異常が見つからないのは何故?
いくら検査を繰り返しても異常が見つからないのに「身体が重くて、だるくて、苦しくて!」という症状の患者さんがおられます。
医学的にいくら検査しても異常が見つからないのでしたら、更に検査しても原因となるものは見つからないでしょう。
だからと言って気のせいというわけではありません。
「気のせいですよ!」で片付けるお医者さんもいるようですが、「重い、だるい、苦しい」というのは事実です。
「気のせい」で片付けてはいけません。
芽吹きの時期
例えば、毎年春の芽吹きの時期になると体調が崩れてしまう方がおります。
風邪をひいたわけでもなく、熱があるわけでもなく、血圧がいつも以上に高いわけでもなく、いつも以上に疲労することをやっているわけでもなく、ストレスがあるわけでもないのに、決まってこの時期になると「身体が重い、だるい、苦しい・・・」という状態が長く続いてしまいます。
(人によっては長い間微熱が続く方もおります。)
ネットで検索してみると・・・
「春先は気温の上昇とともに 体内環境の調節が難しく、身体が気温の変化にうまく対応できず体調や自律神経のバランスが崩れやすくなります。」
というのが原因と考えられている先生が多いようです。
患者さんによっては、「春の芽吹く時にも体調は崩れるけど、夏の始まりや終わり頃にも体調が崩れる」とおっしゃる方もおられます。
これまでの経験から考えますと、3月前半から崩れ始める方、8月前半から崩れ始める方、そして8月後半から体調が崩れ始める方がいるのではないかと思われます。
そう考えると、芽吹く時期と体調が崩れるのとは関係ないのかもしれません。
実は、毎年必ずその時期になると体調が悪くなるという方にはある種の共通点があります。
共通点とは、生まれつきあることに対して敏感な性質を持っているというところです。
もしそれが原因だとしたら、その時期の具合の悪さから逃れる術があるかもしれません。
この様に毎年同じ時期になると原因不明の体調崩れが起こってしまうことがあります。
東日本大震災の直後にも
また、今回の東日本大震災の直後にも体調が崩れてしまっている方がおられます。
テレビでは毎日のように震災による悲惨な場面が報道されております。
それを何度も何度も繰り返し眼にしていれば、心配や不安で体調が崩れてしまうことも当然かもしれません。
しかし、テレビの震災関連の報道はつとめて見ない様にしているし、不安や心配で頭がいっぱいというわけでもないのに、なぜか体調が崩れてしまい、重だるい状態がいつまでも続き、病院で診てもらっても異常は無いし、薬も効かないという方もおられます。
これをストレス症状と考えている先生もいらっしゃるようですが、もちろんそれもあるかも知れませんが、そればかりではありません。
これに関してはすでに、ストレス以外に原因があることがわかっております。
これについて、ご質問や治療が必要な方はお問合わせフォームからどうぞ。
子供の頃から身体が弱い
そしてもう一つ、身体的な問題は無いにも関わらず、「子供の頃から身体が弱く、走り回って遊んだ記憶が無い! 大人になった今でもずっと調子が悪く、病院ではやっぱり異常なしと言われて、精神科でずっと安定剤を処方されている。 薬は一生飲み続けなければいけないと言われている。」という方もおられます。
この様に、検査では「異常なし!」と言われる患者さんは大抵精神科を紹介され、精神安定剤などを処方されるわけですが、本当に精神病なのでしょうか?
過去にこの様な症状でJBMを受診された方のほとんどは精神病ではありませんでした。
JBMによるカウンセリングを行っていくと病気ではないことが分かってきます。
そして皆さん共通する特徴を持っていることがわかります。
ぜんぜん病気ではありません。
現代医学がそれを理解できていないだけです。
JBMではこの様な長年の体調不良も改善可能です。
人はいろんな方向からダメージを受けて体調を崩してしまうものです。
検査で映らなくても必ず原因はあります。
原因を捕らえる事が出来れば、病院で治らないものでも改善させられるものもたくさんあります。
原因不明でお困りの方はこちらのお問合わせフォームからご連絡ください。
JBMがお役に立てるかもしれません。
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